多機能カードの基本特許
【多機能カード特許=生体データ+カードの基本特許】(7件)
PCT/JP2015/075063 名称 『多機能カード、カード決済端末及びカード決済システム』
日本特許庁PCT特許取得済 第5950318号 第6616243号 第6906809号 第7160402号
中国特許局特許出願 202211311696.0
米国特許庁特許取得済 10,504,104B2 10,997,586B2
特許概要
多機能カード特許は、複数種類のカードに複数種類の生体データ情報を統合する特許です。多機能カードは、各種プラスチックカードだけでなく、スマートフォンやスマートウォッチなどの「電子機器」全般を含みます。
生体認証に用いる生体データには、顔、指紋、虹彩、音声、静脈等です。
特許のポイント
IDカード、保険証、電子マネー、金融カードなど複数のカードを1枚のカードにまとめ、別々に使用できる多機能カード。
複数のカードに分散している生体情報を、任意に組み合わせて別々に使用できる多機能カード。
特許背景
1.日本におけるマイナンバーカードと保険証の統合のスマートフォンへの移行
日本政府は、2024年秋に健康保険証制度を廃止し、保険証をマイナンバーカードに置き換え、マイナンバー保険証を統合することを決定しています。 Google社のAndroidスマートフォンでのマイナンバーカード機能は5月11日に導入されました。 運転免許証とマイナンバーカードの統合は、事前発表より早く2024年末に実施される見込みです。
2.セキュリティ対策は最重要課題
ストカードなどのポイントカード集計アプリからハッキングされ、ポイントが盗まれる事例が発生しています。
必要なのは、個人番号カードや健康保険証などの個人情報、銀行カードやクレジットカードなどの金融情報、クリニックカード情報、ポイントカードなどを別々に管理し、便利に、簡単に、安全に利用できる方法です。
多機能カード特許は、各カードに付随する生体情報に応じて、複数のカードを組み合わせたり、切り替えたりすることができるサービスです。